しゅう!たい!せい!

辛いが言えないな 言葉にしても意味がないし

繰り返す歴史たちは 何を思い何を感ず


薄闇に隠された花 ベールを脱いで目に映る

特別な日に迷い込んで 光に包まれ世界を注ぐ


暗い波影がいま 目の前に迫る相乗光景

取られた隙間風は 音を成して深い海へ


新しいという固定概念 他の人にとって錆びついた信念

力尽きて沈みゆく日に 明日の還元を祈願して


辛いが言えないな 言葉にしても意味がないし

追いかけたその先は 何が残り何を思う


悲しいなら泣けばいいのにさ 分からない思いが心を打つ

非現実から現実へ これは君が求めてたことなのかな


辛いが言えたなら 誰かに慰められると

思うならそこまでだ これが本当の現実だ


辛いが言えないな 言葉にしても意味がないし

繰り返す歴史たちは 何を思い何を感ず