矢と桜と萩の音

白い浜辺に咲いた桜の葉も

自ら朽ちて現実に戻る

パンを片手に泳ぐ砂の海

はしゃぐ景色もいつか泡の中


太陽がまぶしいな 肌が焼けるの

少し知らないふりしてみる?


矢と桜と萩の音 リズムして

やっと咲くは海の神秘 傍にいる


開く花の里 色付く頬に

1つ2つと落ちる雫の音

海水のようにほろ甘い虹

近づく別れに思いをはせて


鉄の海を越えて私の元へ

少し恩返ししてみる?


矢と桜と萩の音 リズムして

やっと会えた出会いの後 傍にいて


矢と桜と萩の音 リズムして

やっと咲くは海の神秘 傍にいる


矢と桜と萩の音 リズムして

やっと会えた出会いの後 傍にいて

矢と桜と萩の音 リズムして

やっと咲いた未知の景色 同じ色